千葉市     千葉氏の歴史②

千葉市     千葉氏の歴史

        平忠常の乱

良文の孫平忠常は、香取郡東庄町の大友城などを拠点として上総下総に勢力をふるっていましたが、官物の納入などをめぐる争いから、1028年(長元元年)安房国司を焼き殺すという事件が起こります。
朝廷は忠常の追討を命じますが、忠常は上総国の国衙を占領し、周囲の国人たちを味方に付け、さらに後任の安房の国司を追放するなどして抵抗し、反乱は長期化しました。
その後、甲斐国司源頼信(みなもとのよりのぶ)に追討が命じられると、1031年(長元4年)忠常は降伏してきました。
忠常は都に連れて行かれる途中でこの世を去りましたが、子孫は処罰を免れました。
忠常の子常将や孫の常長は長い戦いで荒廃したこの地方の再開発に着手し、房総全体に勢力を広げていきました。

 

本日、千葉市緑区おゆみ野自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市中央区亥鼻千葉大学医学部附属病院に

通院治療をされ戻りました。